2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

合衆国再生

アメリカ合衆国大統領、バラク・オバマの力の入った著作。 この一冊でアメリカの政治をはじめ国全体の様々な問題、歴史、政策等が一通り理解できる。 そしてバラク・オバマのビジョン・考え方・人となりのすばらしさが十分伝わってきた。 この本は415ペー…

直球勝負の会社

この本は昨年開業した、「ライフネット生命」というインターネット専門の生命保険会社の社長の出口治明さんが書いています。この保険会社は、20-30代の人の大きな支持を受けて現在も順調に契約数を伸ばしているようです。社長である著者はもともと日本生…

いつか、すべての子供たちに

最近読む本はなぜか英治出版の本が多いです。この本もそう。 海外の本の翻訳も多いですが、いい選択をしていると思います。 この本は、米国のNPO団体であるTFA(Teach For America)の起業から現在までのストーリー。 TFAは全米のトップクラスの大学卒業生を集…

国をつくるという仕事

この本にもやられました。ものすごい本です。 アジアの国のリーダーと著者の情熱のぶつかりあい。強い信念。行動力。涙。 貧困をなくすという使命をまっすぐに実行する著者に圧倒されっぱなしです。リーダーシップというよりは情熱と実行という言葉のほうが…

奇跡の脳

とても面白い本だった。著者(ジル・テイラー博士)自身が脳の専門家(神経細胞学者)であり、突然襲ってきた脳卒中からリハビリをへて立ち直るまでの記録である。このような立場の人が自身の体験を本にできたことがすばらしい。 先日テレビでも放送されてい…