イチロー・トークスペシャル(1/22 NHK)

ohisang2008-01-28

こちらで書いたイチロースペシャルの未公開トークスペシャル。今回もじっくり見させてもらいました。
相変わらず言葉一つ一つが深い。なぜかコーチングと関連づけて考えてしまいました。

自分を貫くには、自己評価が一番厳しいものでなければならない。結果を出すことはもちろん、言葉で説明できることも大切。

茂木さんも言っていたようにこれはとても厳しい道であると思う。最初は誰しも結果を残すことで精一杯になってしまう。そこで自分のスタイルを手放してしまうか、それを持ち続けて研鑽していくか?でその後の自分自身(自分らしさ)が大きく変わる気がする。コーチングでも同様、自分のスタイルを貫いていくこと、そしてそれを磨いていくことが本当に大事です。そしてそれを言葉にして周りに説明できることも大事ですね。

周りに合わせることもできるが、そうすると自分の可能性をつぶす可能性がある。

クライアントの可能性を信じるのが正にコーチ。そして自分の可能性も信じること。決してあきらめないこと。そこから新しい人生が開けてくる。

自分の感覚より強いものはない。

理屈じゃないですよね、自分の感覚信じること。これをすることが怖いから多くの人は頭で考える、そして後悔する。コーチとして感覚はすごく大事。自分の感覚を信じてクライアントに接したい。そしてクライアントにも自分自身の感覚を信じて欲しい。

重圧を受け入れる。そして前へ進む

あのイチローでさえも重圧から逃げていたらしい。それであの結果を残していたのはすごいけど、受け入れるということで何かをつかんだようだ。受け入れることで何が見えたのだろうか?
コーチングにおいても受け入れることは大きな変化を産む。その一瞬一瞬を感じきりたい。

自分とも闘う、相手とも闘う

自分との闘いから抜けてやっと相手と闘いができるようになったと言う。それを聞いてイチローは本当に心から野球を楽しむことができるようになりつつあるのかな、と思った。

次に進むために満足する

この言葉が一番刺さった。そうか満足しなければ次へ進めないんだ、と。いつも自分に満足しなければ苦しいだけ。そんな人生は望んでいない。まずは自分のやったことに満足しよう。そして出てきた次の目標に進んでいこう。そうして少しづつ成長していくのかもしれない。

今回の2回のイチロースペシャルはかなりヒットした番組でした。今後もプロフェッショナルは要チェックです。