シンクロニシティ & リーダーシップ

久しぶりに面白かった本。シンクロニシティという言葉は「共時性」とか「偶然の一致」という日本語で訳されているけど、この本ではシンクロニシティを通じて真のリーダーシップを探していく旅というか、著者自身の体験を基にした壮大な物語となっている。

  • リーダシップとはあり方である

本当のリーダシップとはなんだろうか? みんなをまとめられる能力?決断できる能力? ここではリーダーシップとはあり方である、といっている。著者は自分が何者なのか?を常に自分に問いかけ、心の声に従って力強く行動を起こす。自分の求めるものがはっきりしてくるとどんどん協力者が現れてくる。これ感覚的にはなんとなくわかる。

  • 本当に決めた瞬間から物事は動き出す

逆に言うと本当に腹を括っていない状態では何も現状は動かないってことかもしれない。これもあり方が周りの環境を動かすってことだと思う。
コーチングを始めたころから「あり方」をいつも気にかけるようになった。自分のあり方にまず気づき、そこから行動している人ほど力強く自分の人生を生きている。これは本当にそう。「あり方」に動かされた「行動」。これで人生は変化していく。とてもシンプルですね。改めて思いました。

シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ

シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ